コンポスト日記 8.30

今年の3月8日にはじめてコンポストを設置してから

「生ごみ」と「竹粉」と「その辺の土やら草やら葉っぱやら」と「みみずくんの土の素」を

ただただ入れては混ぜ混ぜては入れを繰り返しました。

 

そして、7月3日にコンポストを外して中身に黒いビニールを被せ放置(熟成?)し

コンポストはすぐ横に再設置しました。

8月27日 黒ビニールをそ~っと開けてみると

 

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何という事でしょう!

コンポストを外した7月時点では、まだニンジンのヘタや、玉ねぎの皮が見え隠れしていたのですが

卵の殻を残し跡形もなく分解されているではありませんか。

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竹粉のお陰か、さらさらしていておばあちゃんにも大好評。

早速レタスの種を蒔きました。

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場所移動後のコンポストも同じようにいい土になってくれると嬉しいのですが、

いかんせん、、、、

前回は適当に竹粉や土を入れたので

奇跡の配合のお陰なのか、みみずくもびっくりのできばえ。

同じものはもう二度と作れない、、、、、かも。

 

環境出前講座 8.25

8月25日(木) 大宮周枳放課後児童クラブさんに出前講座に出かけました。

 

テーマは『子ども環境セミナー 電気って?』 講師はエコネット丹後の松見弘睦さんです。

電気コンセントの向こう側では何が起きているの?電気の仕組みって?

など、難しそうに感じる事を楽しくわかりやすく学習しますよ。

 

 

身近なところで電気を使っているものを挙げてもらいます。

クーラーや冷蔵庫に電気が使われていることはよくわかるのですが、、、、、

例えば「今着ているTシャツはどう?」と聞くと、「使われていない」との答えも出てきます。

さぁ、どうかな?

 

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今コンセントに繋がっていなくても製造や運搬の過程まで考えるとほとんどのものに

電気が使われています。

 

mini_P1030774.jpg触って体験できるキットを使って電気が作られる仕組みを体験します。

次に自転車発電機での発電体験に移ります。

一所懸命こいでも40Wの電球さえ、なかなか点ける事ができません。

みんな頑張れ~、点いた時には拍手喝さい!

 

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続いて、火力発電の仕組みを伝える為に、やかんでお湯を沸かし

水蒸気で回転させた発電キットが点灯する様子も見てもらいました。

 

mini_P1030814.jpg最後に自分達の暮らしが、いかに電気を大量消費しているかを考え、電気を大切にする方法を一緒に考えて終了です。

 

最後までよく集中してくれました。

環境出前講座 8.11~8.22

8.11(木) 峰山放課後児童クラブさんで「地球に優しい暮らし方」についてお話しました。

みんな、思ったより地球と月って離れているんだよね~。

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8.12(金)は久美浜放課後児童クラブさんです。

宇宙に詳しい子ども達でした。

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8.17(水)の丹後放課後児童クラブさんでは、エコネット丹後の松見先生(?)と

何と!!中学2年生レベルかも、という電気の勉強を楽しくわかりやすく学習できましたね。

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最後に自転車発電機で電気を作ろう!

みんな汗をかきながら頑張って発電しましたが、クーラーや冷蔵庫を使おうと思うと

この自転車が何台もいるんだと知ってびっくりです。

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8.19(金) 大宮放課後児童クラブさんにて こちらも電気の学習です。

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45人と大人数の大宮クラブさんですが、班に分かれてしっかりと学習できましたね!

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8.22(月)は峰山吉原放課後児童クラブさんです。

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昔の暮らしは自然にあるものを使っていました。

ところが、石油を使うようになって様々な問題が起こっています。

私達は何を選び、何を手放すのか、、、、真剣に考えてくれるきっかけになると嬉しいです。

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吉原放課後児童クラブの皆さんに可愛いストラップを頂きました!

大切にしますね~、ありがとう。

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土を使ったろ過実験!

今日(8月18日)は長岡区の放課後児童クラブへ行ってきました!

恒例の環境出前講座です!

「みんな、朝ごはんを食べてきた人ー?」

「はーい」(子供たち)

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ほぼ全員が食べてきた様子(ちなみにご飯は6割、パンは4割でした)。

「良かった。それじゃあ、そのご飯はどこでできているかなー?」

「・・・?田んぼ?」(子供たち)

そう、ご飯(お米)なら田んぼでできますし、小麦なら多くは外国の畑で作られています。

「お米や小麦、魚も含めて、生き物は皆栄養を摂って育っているんだよ。」

ふむふむとうなづいている子供たち。

「それじゃあ、その栄養はどこから来るかな?」

「・・・」(子供たち)

これはちょっと難しい質問でした。

お米も魚の栄養も基本的には水の循環の中で絶えず運ばれてきます。

でも、その水はどこから、どんなふうに運ばれてくるのだろう?

「・・・???」(子供たち)

「よし、じゃあ今日は実験をしよう!」

「やったーっ。何の実験ー?」(子供たち)

「泥水をろ過する実験だよー。

みんなが食べたご飯の材料であるお米や小麦、お魚もみーんな、

きれいな水があってこそだよね。

今日は身近にある土や石などの材料を使って泥水をきれいにするんだよ!」

子供たちは最初、目の前に並べられた土や石などの材料を使ってどうすればいいか「?」マークを顔に浮かべながら、おっかなびっくり手を出し始めました。

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「どんどん失敗してもいいから好きなようにやってごらん」

「えー、じゃあ全部使うー」(子供たち)

土や竹の粉にさわりだすと5分もしないうちに、集中し始めます。

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真剣な眼!

「うわーーっ!きれいな水が落ちて来たー!!」(子供たち)

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必死にろ過材料(ろ材)をろ過機に詰めて実験していきます。

およそ50分間、自由に遊んで実験終了ー。

最後にどうだったか振り返りました。

きれいにろ過できたチーム、出来ないチームがありました。

「どうしてそうなるんだろうね。」

子供たちと一緒に少し考えます。

ゴールや正解はあまり大切ではありません。

どうしてそうなったのか考え、仮説(こうすれば、こうなるだろう)を立てて、検証(実際にやってみる)することが大切です。あと、皆でやる、というのも大事。

今回、子供たちは、一気に泥水を注ぐとあまりきれいじゃない水が出てきて、ゆっくり注ぐときれいな水が出てくることや、ろ過するための材料(ろ材)の種類に加え、詰め方を変えることで結果が違ってくることを「体感」してもらいました。

ちょっと余談ですが、2011年7月、一時間に1,000mmという豪雨が四国を直撃しました。

ここ丹後でも夕立の激しさには慣れっこになっているかもしれませんが、地面や山の斜面に目を向けるといたるところで土壌浸食(流亡)が進み、あちこちで土砂災害が起きています。

今後ますます増えてくることが予想されるこうした災害に対応し、そして積極的に恵みの雨を生かしていくためにも、土や石など身近なものに関心を持つことが大切です。

本日行ったろ過実験も、難しい理屈は理解できなくとも実際に水が浸透してきれいになる(あるいはあまりきれいにならない)様子を体験することで何かを感じてもらえたと思います。

偶然ではありますが、ドバドバ泥水を入れるときれいな水が出来にくいということを体感しました。そしてきれいな水は時間をかけて、一滴一滴できてくることも目の当たりにできました。

土砂災害を引き起こす自然の脅威。気候変動や温暖化は実に身近な問題です。

きれいな水を飲むためにはどうしたらいいか、美味しい朝ごはんを食べ続けるためにはどうしたらいいか、子供たちはろ過実験を通して、その一端を感じることができました。

ありがとうございました!

(撮影:小池民)

(文:みみず)

コンポスト日記 8.12

とまと、きゅうり、ナス、ピーマン、、、のヘタやら種やら生ごみが増えます。

相変わらず天日で乾燥させてからコンポストへ投入。
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麦茶のパックも乾燥させて中だけ投入。

コンポストの中が色鮮やかです。

 

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いつものように投入後はスコップで混ぜます。

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みみずくん曰く、うちのコンポストは「ベジタリアンのよう」だと。

調理済みの魚しか買ってこないから、魚のアラも出ないしなぁ、、

残飯もなし。飼っている鶏のフンも混ぜているんだけどなぁ~

なんとなく味気ないコンポスト。

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知事と和ぃ和ぃミーティング

8月6日(土) 第106回 知事と和ぃ和ぃミーティングに参加させていただきました。

場所は京都市上京区の 有斐斎 弘道館 http://kodo-kan.com さん。

江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園(みながわきえん/1736-1807)が

1806年に創設した学問所です。

「京都ならではの節電・エコを考えよう」というテーマで開催されました。

参加者はみな浴衣、会場にはもちろんクーラーはなく、氷柱とうちわが準備され

風鈴、と素敵なお庭の打ち水で涼を感じての和ぃ和ぃミーティング。

 

自然に寄り添い、自然を受入れるという当たり前の方法で節電している様子を

お話しました。

100%の笑顔で知事を見つめるわたし。↓↓  後ろには氷柱が。

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環境出前講座

8.10(水)から京丹後市内の放課後児童クラブにて

環境出前講座を行っています。

第1回目は弥栄放課後児童クラブさん。

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小学1年生から4年生の子ども達は、地球のこと、環境のことをとてもよく知っています。

バレーボールを地球に見立て、テニスボールを月に見立てたとき

その距離はどれくらい離れていると思いますか?↓↓

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出前講座のメニューは、自転車発電機を使った電気の勉強や

土のハナシ、旬の食べ物クイズなど色々あります。

9月以降であれば、あと2回空きがありますのでエコネット丹後までご連絡下さい。

 

コンポスト日記 8.3

 この時期は毎日のようにナスとピーマンを収穫するので

調理くずもナスとピーマン、あときゅうりです。

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 1~2日天日で乾燥させてからコンポストに投入

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 コンポストの中はこんな感じ↑

いい堆肥を心待ちにしているおばあちゃんが中を覗き込んで

「ちょっと色がうすにゃーだか?」

確かに、虫がわくのを恐れるあまり、極端に乾燥させて

動物性のものを一切入れてなかったのが原因かなと、

とりあえず、みみずくんの作った堆肥「土之素」*を入れて

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 元気な土になっておくれと混ぜ混ぜしました↓

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 麦茶のパックも、中の麦だけ出して乾燥してから、コンポストへ。

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*みみずくんの「土之素」とは

エコネット丹後スタッフ みみずくんこと佐藤くんが作っている堆肥です。

我が家のコンポストマスター。

未利用資源利活用セミナーでは皆さんに楽しくコンポストの上手な使い方をお伝えしています。 

*コンポスト日記、調理くずだけじゃなくて

作った料理も見せなさい、とのお声を何件かいただきましたので

いつかまた、、、そのうち、、、、。

 

グリーンカーテン

エコネット丹後副理事長 谷津さんの会社のグリーンカーテンです。

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社屋西側にひさしを出して、プランター5つで完璧なしつらえなのですが、、、

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朝顔がスカスカで、、、

結局窓に遮光フィルムを貼ったそうです(T^T)

でも朝顔はキレイに咲いてましたよ。

 

BDF(バイオディーゼル燃料)勉強会

7月28日(木) エコネット丹後事務局にて

有限会社ひのでやエコライフ研究所 花田佳彦氏にお越しいただき

BDF勉強会を行いました。

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(有限会社ひのでやエコライフ研究所 主任研究員 花田佳彦氏)

 

BDFの利用状況や車両への影響、廃油の特性によるBDFの違いなど

豊富なデータと経験を基にお話いただき、改めてしっかりと勉強できました。

また、規格やガイドラインについてや、実際にBDFを利用する際の対応なども

より詳しく総復習できました。