令和3年5月14日から5月28日までの間、インターネット上で食とエネルギーの地産地消アンケートを実施し133名の方にご回答いただきました。ご協力ありがとうございました。
初めてのアンケート実施だったため、設問にも課題がありましたが頂いた貴重なご意見を今後の取り組みに少しづつつなげて行きますので引き続きエコネット丹後の活動にご支援ご協力よろしくお願いいたします。
—食とエネルギーの地産地消に関するアンケート回答集計—
1,丹後地域で活用できそうな自然エネルギーはなんですか?112 件の回答
風力
太陽光
風力発電
風
太陽光発電
潮力
太陽光、風力
水力
風力 潮力
波、風
太陽光、バイオマス
風力と水力
太陽光と風力発電
丹後は海山川の自然に恵まれている地。雨が多い、積雪のマイナスを逆に活用できれば良いかと思います。
市が所有する太陽光発電を市民や市内の企業に安く提供する。
太陽光、太陽熱、小水力、潮力、風力、バイオマス(ゴミを除く)、ゴミ、人力
風?
メタンハイドレート
海水 川 太陽
太陽熱、ソーラーパネル、風力、波力、地熱、森林資源
潮力エネルギー
風力、太陽光、バイオマス等
薪
波
竹野川水力発電
特にない
木質・太陽光・風力など
木材を使用した燃料、ソーラーエネルギー、風力、
ソーラー 風力
太陽光、風力、木質バイオマス
波力発電
風力、太陽光(温水含む)、小水力
木質バイオマスエネルギー
木材
風力発電(洋上)、バイオマス発電
水力、太陽光
ごみ処理場を活用した火力発電
雨が多いので.雨水を活用する
森林、海、太陽光
太陽、水、風、木
自然界!
温泉
風 雨水 波 木
太陽光発電、風力発電、小規模水力発電
農家
太陽光・風力
山
丹後米
潮流
小水力が適していると思います
もみがら発電
木質バイオマス
海風
太陽光、海上の風力
地元ではないので、よくわかりませんが、太陽光でしょうか。
風力、太陽光
自然の力
水、木
波、太陽、小水力、森林(バイオマス)
波、潮、風、日光
水、熱
波力発電 風力発電
マイクロ水力発電
太陽光、海流?
風力エネルギー
山、海、川、風、人?
風力、水力
木質バイオマス、木質バイオガス
太陽光発電、ゴミ発電
しいていえば太陽光🌞か
海、川、太陽、木、土など
廃材
小規模水力
5,4で「選ぶ基準が産地ではない」の回答をされた方、基準はなんですか?12 件の回答
国産であれば値段
地産までは行かないが、国内産か国外産か
経済合理性
価格、手軽さ
流通が発達してるから新鮮な野菜は手に入りやすい
今迄の食の感覚から離れて選ぶ必要性が、薄い。
費用対効果、味
無農薬に近いもの。有機栽培のもの。
安さ、味の好み
産地を見たことは無いです。安さで決めています。
スーパーで安くてきれいな食品が並んでいると、そちらを買ってしまうのではないか
値段や、求めている物が地元の物として無い
7,食とエネルギーの地産地消にについてご自由にお書きください64 件の回答
義務教育の内に根付かせる教育プログラムを充実する
エネルギーについては、すでに地産地消に取り組んでいる個人が状況を発信したり、身近に感じてもらう。また、初期費用が低額でないとそもそも手が出ない。
市営の太陽光発電を市内の家庭や企業に安価で送電し蓄電する。 食に感しては地産地消でなくふるさと納税返礼品などで他地域に消費してもらい市民も他地域の丹後にない物品を消費する。
100パーセントを必ずしも目指す必要はないと思いますが、それでは何パーセントを目指して、そこにいきつくイメージを具体的にしていくこと、その先にはどんな魅力があるのからすでにあるものについては具体例を積み上げ魅せていくこと(ビジョンの共有)ではないでしょうか?
食に関しては美味しくて安心なので、できるだけ地元産の食材を購入しています。エネルギーについては、今の生活スタイルを維持するためにエネルギーを生み出すというより、できるだけエネルギーに頼らない生活様式に見直していく必要性も感じています。
青山繁晴さんのエネルギーの講演会を開いてほしい。
地産地消と言い出すと そのものが高値になっていく様に見える 言葉より 自然に作って 自然に消費していく 自然な姿を希望します
地元で全て出来る事は素晴らしい。地方は産地で消費するのは都心のルートではなく、地元の人が地元の物を適正価格で買う事が地域活性化と思います。
食に関しては、ブランド化などが図られ商品自体の価値の高騰を狙い有名にしていくが、有名になる=希少性が上がるため、買いづらくなる値段になっていることが多いと思われる。 エネルギーに関しては、初期費用が大きく手が出しにくい部分がある
食はともかく、エネルギーの地産は高コストになりやすく、運営が非常に難しいと思う。
捨てるもんを利用する
広い視野と長い視点からみたグランドデザインを描けるファシリテーターが必要
食はできるだけ地産地消を心がけたいし、またそうしている。 エネルギーは規模が大きく未だ改革発展途上にあり、CO2削減だけでなく環境(破壊)問題・利権・設備負担・電気料金に加算される再生可能エネルギー発電促進賦課金など、いろんな問題が複雑に絡んでいるのでもっと期が熟成されるのを待ちたい。 個人的にはエネルギーの自(家)産自(家)消なら納得出来ます。
食に関してはなるべく購入するように意識はしていて、購入しているものも多くあるが、若い人にはあまり魅力になる商品はない。 エネルギーに関しては、殆ど目に留まらない。成果や効率、お得感を天秤にかけてハッキリわかればいいが、関心をもって取り組む労力、時間の余裕はない。
地元でよく聞くのがキャベツ 人参でも売れないからと畑で潰して捨てたりするなら 施設とか学校に寄付するとか スーパーや店舗に 安くで置いてはどうかと思いますが
他人事として考えず、自分事として考えることが 必要であり、 そのためには小さいことを簡単に、誰もができる仕組みであることが大事だと思います😊
食材は値段を下げればみんな買うと思う。 太陽光や蓄電池の補助を出してほしい。 同時設置限定せずに…
食もエネルギーも、市外に流出しているお金が多過ぎです。これを変えるためには、人と人のつながり、人と自然とのつながり、その街で育まれ伝承されてきた文化など、こういったことが良くも悪くも、大きく影響していると思われます。
輸送の手間やエネルギー消費量を考えても、地産地消が望ましいと思います。丹後にはその力が充分にあると思います。
食については、地元商店での扱いを増やす。学校給食などでの活用。エネルギー問題については、メガソーラーはソーラーパネルの扱いの難しさ(環境負荷の高い毒物が使用されている。10年後、20年後の処理を思えば環境に優しいとは言えない。風力発電もメンテナンスに問題あり。あんなもの山の上に建てて、運や終了時に基礎から壊すわけにもいかず、朽ちるに任せるか、基礎を破壊するにも爆破くらいしか方法無いのでは?)等等、問題多すぎ。 効率の良い火力発電が良いと思います。
頭では理解できるが、行動することの間に大きな溝がある。 地域の産物にもピンキリがあり、必ず地場産品が優れているわけでもなく、悩ましい。
丹後地方はいずれも可能だと思いますが、なぜ、地産地消が大事かを認識しているか方が少ないのでは?
何がどこで作っているかがわからない。いい物があることを伝えられていない。
どちらも繋がっていないようで見えない所で繋がっている 見えない部分を「見える化」していく事が今後必要になると考えます
環境保全はもとより、地域の活性化や地域コミュニティの豊かさを取り戻すためにも取り組まなければならない課題である。
6に同じ
大型店が次々に出来立て便利になり購入者もそちらばかり利用して地産地消する地元商店や商店街が消えて行きました。口では綺麗事言ってるけどこれが事実です。本当に地産地消を必要と考える消費者(特に若者)がいてるでしょうか?
エネルギーの地産地消に取り組むのは、意識の高い人や経済的に余裕のある少数派のような気がします。 取り掛かるには、費用が多くかかるイメージがあるので、実用的な小さな取り組みからはじめてみることができれば、もっと身近に感じられるようになるんじゃないかと思います。
どんどん地域を巻き込みput out する事も必要かなと…福祉施設、学校給食へのサンプル食を送り込むのもありじゃないですかね?
これからは、SDGsにもあるように、食の事、環境の事等を考えながら、自分達の地域で、食もエネルギーも作って、フードロスも出さない仕組みを考えていかなければいけないと、思います‼️
必要なことと思います
狭い地域だけで馴れ合っていても広がりがない。
関心が高まれば、地域の自給自足率が上がって行くと思います。
お店で地域の野菜使ってますとメニューに書いてあると食べたくなる。
やはりお得感ではないでしょうか
啓発活動が第一
地域循環出来れば良いが、 旬の大切そと、魅力を届ける
地産地消が進めば、地域経済の好循環が期待でき、CO2削減にも大きな効果がある。
自然エネルギーの発電所ができればいいと思います。
都会、地方で、一概には言えないが、個別で、考えた方が良い部分が、あるのでは?
地元食材を高く売ろう(利益率上げよう)と思えば、都市部へブランディングして出荷ルート作った方が生産者側としては儲かりますし、生産者側にとって表立って地元に安くで売り出すメリットがあまりないのが課題に感じます。 そこを解決できる仕掛けがあればいいのにな、と思います。
エネルギーは、軽費・小規模(例えば家庭や施設単位)で比較的簡単に取り組める仕組みを、モデルケースとしてエコネットで住民に提示されては。(太陽光ほど費用がかからない方法で) 食については、地産品を扱っている店の統一した表示(例えば「地産品販売中」ののぼり)に取り組めば、買いやすくなると思います。
もっと手軽に安全に食べられるものを
簡単に誰でもできる方法があったら良い
地元産の食材を使うのが良いのは分かっていても、つい安い食材を買ってしまいます。あと、美味しい調理方法が分からないなど。 遠くで作られたエネルギーよりも、身近で簡単にできるような仕組みがあればいいなと思います。
食とエネルギーの結び付きかたが分かりづらいか・・ 1の設問も含めて、アンサーとして答えづらいです。 誰でも答えられやすい様な設問の仕方を考えても良いかも知れませんね。
高くても地産地消したくなる仕組みを作るべき
どちらの地産地消も大切だと思います。「美味しい!得する!」など具体的なメリットを見える化することも重要だと思います。
丹後では魚が安くでしか売れず、漁師が儲けを出すには市外に流すしかないのが現状 道の駅などで観光客向けに地元の魚が買えるようにするのもいいと思う 漁師飯のようなものを港など海に近いところで食べれる施設があると雰囲気があって観光客にも喜ばれるのでは 地元向けのオーダーサービスがあればと思う 地域の人がスマホでオーダーし、移動販売している魚屋が各地区一箇所で受け渡し、販売するシステム 空き地をソーラーパネルにしたり、川に水車を設置するなどしてエネルギーを蓄え、街頭など公的なものに電気を供給する
進めることが出来れば、とても良い事だと思いますが、価格や手間でアドバンテージがないのなら、厳しいと思います。
各家庭の経済的な問題は大きいかも。
よくわからないんですが、丹後地域全体で考えたら、大規模に施設展開すれば、コストが低くですむ風力はエネルギーはどうかなと思いました個人で考えれば、やはり太陽エネルギーが導入しやすいのかなと 思いました。 食については各町ごとぐらいに 丹後市場みたいなところが あればお客さんがもっと買いに 来やすくないかなと思ったりします
ひと昔に比べると太陽光発電の設置は進んでいるような気がする。反面、太陽光温水器はめっきり少なくなった。昭和の時代には沢山あったね。 食の買い物をほとんどしないので、食に関しては勉強不足で分かりません。
生産者がわかる 身近にあるをしっかりアピールする
住民意識
フードマイレージ、バーチャルウォーターなどの考え方を知ってから、食の地産地消には関心を持っているが、知ってるのと実践するのは違い、楽で安い方に流れてしまいがち。 エネルギー、特に電力の地産地消についてはマイクログリッドの仕組みができたら使ってみたい。
どちらも、認知度が低いと考えられる
食べれば美味しいのは間違いないですが、発信力は弱いのかな?と思います。 Instagramや動画のインフルエンサーや流行りのキャンプにかけるとか、キャンプ場には食材売っているところはないので、需要はあるように思います。ただカゴにおくのではなく、木箱を棚にしたり見せ方の工夫で変わります。 キャンパーは地域の物を食べたがる人も多いですし、良いんじゃないかと思います。僕がいずれ帰ってやりたいことの一つでもあります。
エネルギーの地産地消は、難しくおもいます。費用もかかるし、子孫に使えなくなった例えば、太陽光発電のプレート?もどう処理したらいいのかわからないものを使いたくない。
どれくらい地産地消できて てるのかデータが知りたい
贅沢が当たり前となった日本の生活習慣や生活環境を、見直す時がきました。
食の地産地消 地区公民館程度のエリア内に一カ所、週一二回程度、地域の方々が作った野菜、加工食品などを持ち寄り販売する拠点整備を推進
農地の有効利用
農協・漁協・生協・労協の連携により地産地消流通の仕組みが出来ないか?
・エネルギーの地産地消が進まない理由として「費用がかかる」と回答された方がとても多かったです。これは大型風力発電やメガソーラーをイメージされた方、またご自宅への薪ストーブや太陽光パネル導入をイメージされた方がおられたと思います。
そこで、今年度は一般家庭や事業所に自然エネルギーを取り入れる場合にかかる費用や、長期的な採算などを考えるセミナーを実施したいと思います。
詳細が決まりましたらホームページ上でご案内いたしますので是非ご参加ください。