寝待月の夜

十五夜をすぎると、月の出時間はだんだんと遅くなってきます。

満月だった12日と比べると、今日は一時間近く遅くのぼってきます。

そんな月を待ちわびるように色々な呼び名があります。

 

■十六夜(いざよい) いざようとはぐずぐずとためらっている様子を表します。

少しためらいながら出てくる月も風流ですね。

■立待月(たちまちづき) 月の出を今か今かと立ったまま待つうちに出てくる月。

■居待月(いまちづき) 居は座るの意味で、月の出が遅くなり立って待たずに座って待つ事から

付いた呼び名。

■寝待月(ねまちづき) 月が出てくるのが遅くなり、寝て待たなくてはいけないから。

■更待月(ふけまちづき) 夜が更けないと出てこないから。

 

今週金曜日は「寝待月」

フォーラムの帰りにもきっと少し欠けた美しい月が見えると思います。

会場でお待ちしています。

 

~循環型社会を考える市民フォーラム~

23年9月16日(金) 18時開場  19時開演 20時30分終了予定

京都府丹後文化会館(京都府京丹後市峰山町杉谷1030)

 

 

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