これで、三回目の更新です。
少しは覚えてもらえたら嬉しいです。
さてさて、8月20日にタケチャンファームで、エコネット丹後の理事長の野木さんが、先生として、児童クラブの子供たちに、環境について、教えてもらいました。
豊栄小学校・間人小学校・宇川小学校の4年~6年の生徒さん11人が参加しました。
環境学習は「環境にやさしい農業の発展について」というテーマで始まりました。
野木さんは冒頭で
人間は野菜や動物の命をいただき生きている。
人間は食べ物を食べないと生きていけない。
人間に生命があるように、植物にも生命がある。
環境は、放って置いても守れまいし、自分勝手なことをしていていると環境破壊になる。
と言っておられました。
野木さんの自己紹介から始まり、野木さんが農業を仕事したきっかけを話しておられました。
取り組みのきっかけは、メロン栽培を通して、地元で出たカニ殻を使用する。
地域有機源を使用することに着目したのがきっかけで、
直接販売してお客さんの声が聞くことができると話しておられました。
ノートにメモしたり話の合間に質問したり
子供たちの目線は大人の自分たちでもなるほどと思いました。
土作り、話をされておられ、秋に土を起こし、稲藁を土に還元し、籾殻堆肥を使用した
土作りや、有機物の利用、化学肥料の低減。
野木さんのところでは、稲の苗作りの際、モミを60℃のお湯につけると病気にならない
種作りや害虫低減のために農薬は使わず、フェロモン剤を使い、農薬を作物につけないようにしておられるそうです。
外に出て作業場や、堆肥小屋や風力発電機の説明されている所
合鴨君たちは恥ずかしがり屋さんで、奥のほうに行ってしまいました・・・。
稲についてお話されている所です。
今年は猛暑の関係で稲刈りの時期が早くなる可能性があると言っておられました。
作業場に帰って来たら野木さんの栽培し収穫した冷たいメロンを
笑顔で頬張っていました。
最後に子供からの質問で、
「農家さんで良かったことや農家さんにならなかったらどんな仕事していましたか?」
という質問がありました。
野木さんは高校までは、先生になりたかったと言っておられました。
農家で良かったことは皆が食べていく中での物作りしていることや、おいしい物が作れることやっぱり
良かった事は「おいしい」という声が聞けることが1番の励みになると言っておられました。
最後に野木さんは、生命を貰っているという感謝の心を忘れてはいけないと言っておられました。
確かに、感謝の心を、忘れてしまうと人や環境に対する思いやりがなくなってしまうと思っています。
自分たちが今の環境を未来の子供たちの為に守って行かなければならないと思っています。
ALL FOR EARTH
~皆が地球の為に出来る事を皆で考えよう~