生産林化を目指して資源化した元放置竹林

その後、どうなっているか定期的にモニタリングしています。

論より証拠。
写真でお楽しみください。
場所:京丹後市峰山町内
管理開始年月:H23.10
放置竹林峰山町内.JPG

放置竹林峰山町内2.JPG


こちらは冬に撮った写真です。整備していない隣の竹林(写真上)はきれいにお辞儀していました。
整備した竹林(写真下)はご覧のとおりです。
立竹密度の違いだけで出た差です。
畑と同じく間引き管理は大切なんですね。
雪が降ってやせた土質の多い丹後の場合、ことごとく上の写真のようになりますのでご注意ください(特に人家の裏に放置されて5年以上経った竹林がある方)。
放置竹林峰山町内3.JPG
上は5月現在の様子。
今年はどこも筍がたくさんあがっているそうですが、隣の放置竹林と比べたら差は歴然。
地元のHさんも「今年はよ~けあがっとるでぇ、もうなんぼんもぼったで」とのこと。
それでもまだまだ出てきます。
私たちも4本ほど掘ってその日のうちにゆでて焼いて旬の香りと味を堪能しました♪
放置竹林峰山町内4.JPG
元気のいい筍です。
もちろん細いのもあり、いろいろです。
(今春は昨年整備した結果は日当たりがよくなったくらいのもので、そんなに結果に表れているとは思えません。竹を粉砕して作っている竹たい肥(熟成中)をまいて来年がどうなるか、ですね。)
放置竹林峰山町内4.JPG
たい肥まきは6月上旬と9月頃を予定しています。
文責:みみず

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