初めまして
「田舎で働き隊」として昨年の9月から京丹後市に赴任中のK,Nです。
僕の活動の1つがエコネット丹後のお手伝い。
昨年10月に竹の伐採のお手伝いをしたので、遅ればせながらその時のご報告です。
現場に行くと緑の粉の山。これ、なんだと思います?
なんと竹の粉です。なんだか抹茶みたいないい香り。
触るとすごく暖かい、前の日に粉砕機で粉々にして積んでおいたものが
さっそく発酵して熱くなってるとのこと。
これって酵素風呂みたいに使えるのでは!などとはしゃぎつつ、さあ仕事です。
さて、竹を切りましょう。
足の踏み場もないくらい竹が生えてます。
まずはM君が見本を見せてくれます。
竹を支えているのが僕。
切った竹を運びだして。
運びやすい長さに切り分けます。
さあ、僕も切るぞ〜
と思ったら、この日の僕の仕事は前日に切った竹の運搬でした。地味だな。。
この後、うんせ、うんせと竹を軽トラの荷台いっぱいに載せて、
竹を焼いて炭にするための場所まで運びました。
地味な作業でしたが、荒れていた竹林を整備すれば、
1、見た目がきれいになって、景観がよくなる
2、竹林に入りやすくなって、春になったら筍も収穫できるようになる
3、枯れた竹が突然倒れてきたりしなくなる
4、切った竹を粉にしてたい肥にしたり、焼いて炭にすればいろいろな用途に使える
と、美、食、安全、再利用といろんな良いことに繋がっていくとM君から教わって、そんなに良いことがあるなら、またやりたい!と思ったのでした。