浅茂川ボランティア海岸清掃、今年も始まりますよ。

今年も昨年に続き、3月より浅茂川防波堤付近の海岸清掃が始まります。

このボランティア清掃は地元の有志の方達が、3月から11月までの毎月1日

午前9時から11時まで約2時間ほど浅茂川の防波堤付近のゴミ拾いをするというもの。

お近くにお住まいの方、丹後の海岸をきれいにしちゃろうか~など興味を持たれた方は

気軽に参加してみてはいかがですか?参加人数にもよるようですが、短時間のうちに

海岸がきれいになっていく様子は『がっしゃ~、気持ちええ~!!』です。

都合のいい時間だけでもいいみたいなんで、みなさん、お気軽に~!!

集合場所は嶋児神社前に午前9時集合だそうです。

軍手、長靴は履いていったほうがよさそうですね。

以下、昨年参加した時の様子です。

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最初はこんな状態ですが・・・

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わずかな時間で(30分くらいだったかな?)

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場所を変えて

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拾った跡はどんどんきれいに

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この日は参加人数が多く、およそ1時間くらいで終了終了しましたが、

拾ったゴミはこんなかんじ・・・

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中には流木などもありましたが、すごいゴミ・・・やりがいありましたね~。

未来の食卓菜園づくり連続ワークショップ第5回~だいどこ編~(報告)

皆さん、こんにちは!

みみずです。
みんな、おいしいもの食べていますか?!
12月15日に未来の食卓研究会主宰の菜園づくり連続ワークショップ第5回~だいどこ編~を行いましたので、ご報告いたします。
参加者:24名
今回は、
①メニューごとに食べたい野菜を決める。
②菜園で収穫して調達。
③子どもたち中心に、みんなでお料理。
④会食。
⑤おやつ食べて懇談(子供は遊ぶ)。
という流れで行いました。
満足度は高かったようで、「またやりたいね」という声を多数いただきました。
*参加者の声の詳細は後段へ。
◆写真中心に報告です♪
まずは食材をオーガニック菜園へ採りにいきます♪
こちらは人参チーム。

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おいしそうな人参が獲れたね♪
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こちらはごぼうチーム。
ごぼうの収穫は体力勝負?!
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なんか面白い形。笑
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「獲りやすいごぼうだったよ」
ごぼうチーム、みんないい笑顔です♪
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こちらは大根かぶらチーム。
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初めてのかぶら収穫?
満足♪
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コカブのひょろっと伸びた根を見て、
「この細い根だけで勝負しているんだ!すごい!」と驚く川内さん。
「へぇー」と興味深々。
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収穫が終わり、材料を持ち帰って調理開始。
子どもたちが中心になってご飯とお味噌汁を作ります。
お姉ちゃんたちが率先してやっています。
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こちらは大人チームで、おかずをつくります。
「楽しいねー」と和気あいあい、本当に楽しそうでした。
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ヨーグルトの乳酸菌の力を借りてご飯をつくるはずが・・・。
子どもたちのつまみぐいの餌食になっちゃいました。
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親子でお料理。
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こちらも親子で・・・じゃなくて師匠と弟子でした。
(どちらも料理の腕は素人離れしてます)
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みみずの提案により始まった銘々膳での食事。
配膳も子供たちがやります。
「なんか、旅館の仕事してるみた~い」
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ごはんを土鍋で炊きます。
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蒸し野菜!
これがうまいんですね~。
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まだ完成じゃないのですが、見本用に盛り付けしてみました。
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「いただきまーす」
子どもたちの声かけで楽しいお食事。
ちなみに、楕円形にお膳を並べる案を出してくれたのも子供です。
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この後、豆の砂糖がらめとお茶をいただきながら、振り返りをして、終了しました。
豆は都倉さんの豆です。
◆参加者の感想コーナー
・例え親がいなくなっても自分で生きていけるように、子供がお台所に立つ時間を少しでも増やしたい。また、ジャーがないとご飯が炊けないのではなくて、土鍋と火を使ってご飯を炊く、その時のいろんな音や匂いを楽しんでもらいたい。
・本当に贅沢な会だと思います。
・すごく良かったです。何回でもしたい・・・。
・子供となるべくお台所にいる時間をつくりたいと思った。
・自分の中で小さい頃にこのような体験をしなかった。多くの子供たちにこのような体験をさせてあげたい。
・食べること、基本的なことだけれど、おろそかになっている。当たり前に命ある食べ物をいただくという日常をつくっていきたい。
・都会の人に「(その仕事をしていて)食べていけるのか?」と質問され、食べるってなんだろうと考えていた。お金を稼いで食料を買うだけなのか、と。食べ物やエネルギーがお金で買うことが難しいなら自分でつくればいいじゃないかと思う。
・収穫して食べる、それが好き。豊かだし、楽しい。子供がいることのカオス感、先が読めない感覚も楽しい。
・子供を無理やり連れてきて良かったと思う。
・今日うれしかったのはプラごみがほとんど出ないこと、野菜の旬を子供たちがわかってくれていたこと、肉・魚がほとんどない料理に子どもたちが満足してくれることがうれしかった。山から落ち葉を拾って土が少しずつできて、野菜を育てて調理して、たくさん時間をかけて頂くのはほんのわずかな時間。その流れに感謝できる人の輪が拡がっていくといいなぁと思う。
・ひょんなきっかけで土鍋を使い始めたら最初毛嫌いしていた父親の方がはまって自分で土鍋でご飯を炊くようになった。
・本来はワークショップじゃなくて家庭の中でこうした当たり前のことを受け継がれていくべきだと思う。お金に頼らないで生きていくこと、人が育つワークショップをしていきたい。
・多種類野菜を育てていることに感動しました。お野菜作りを学ばきゃと思いました。お膳にお料理が並んでいるだけで、伝わってくるものがある。
・うちでは小1になったらご飯とみそ汁の作り方を教えている。共働きなどでこうしたことができない家庭のためにも学校行事などで、野菜本来のおいしさが味わえたり、楽しめる取り組みがあったらいいなぁと思う。
・こうしたご近所さんや仲間が2カ月に1回ほど集まって食事をする、楽しむ場は昔の風習でもあった。家庭だけでできないことをこういう場を通じて一緒に学んでいく、楽しんでいくことは良いことだと思う。
・今日いるメンバーではなく、ここに来れないような、本来私たちが伝えたい人たちに伝えるために公教育に携わる人たちと一緒にやっていくことが大切だと思う。
・子供がたくさんいて、その場にいれることがうれしかった。
・食べることが作業ではなくて、生きる喜びになっていく。そういうことを子供たちが感じられるようにしていきたい。
・食の基本がきちっとしている地域の小学校はそうではない地域の子供たちと比べて受け答えが生き生きしていた。全ての子供たちがそうなっていくように大人たちの働きかけは大切だなと思う。
・親子行事などで行う食育菜園はレベルが低いというか、担当者の人の能力や趣向次第で内容がまちまち。他の行事の内容と併せてて時間がきちきちだったり、収穫をあげるため?に白い粉を畑にふっていたり。そのあたりが問題だと思う。
以上
◆ワークショップのご報告

未来のエネルギー研究会

皆さんこんにちは、エコネット丹後事務局のミタです。

地域資源の循環を目指すエコネット丹後の活動に、また楽しい研究会が増えました。

その名も「未来のエネルギー研究会」

未来のエネルギーって、燃料電池?メタンハイドレート?

いいえ、「木」です「炎」です。

どうしても電気を使わないと動かないものはありますが、熱を作るには電気よりも木を燃やすほうが断然効率が良いでしょう。

未来のエネルギー源としてもう一度「薪」や「炭」を見直してみましょう。

まずは皆でロケットストーブ(簡易型薪ストーブ)を作ってみました。

CA3J0481.JPGのサムネール画像コツコツと作り始めることほんの1時間半で、できました~。

CA3J0487.JPG勢いに乗って2段重ねの改良ストーブでご飯も炊いてみました~。

 

CA3J0493.JPG炊けました~。

CA3J0496.JPGこのロケットストーブ作り教室は材料費込み5,000円です。

出来上がったものが欲しいな、という方もお気軽にお問い合わせください。

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火力の調整用にピッタリなええ部品をホームセンターで見つけてきた川内理事↓

CA3J0473.JPGもちろん、燃料集めも自分たちで、昔ながらの「山に柴刈り」に行きますが

使いやすく加工した竹スティックもありますのでお問い合わせくださいね。

 

未来の食卓菜園づくり 連続ワークショップ第4回~畑のえいよう編~(報告)

皆さん、こんにちは!みみずです。

9月22日(土)に開催されました未来の食卓菜園づくり連続ワークショップ第4回~畑のえいよう編~の報告をいたします。
今回も写真中心でお楽しみください。
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始まり、始まりー。
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「あ、いい香り~」
参加してくれた小学生のちっちも思わず寄ってきます。
本当にいい香りです。
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今回基本材料に使う米糠です。
身近に手に入るものを使います。
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それからもみ殻。
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2班に分かれて混ぜ混ぜ。
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嫌気発酵微生物の大好きな糖蜜をワークショップ特別仕様で贅沢に使います。
海が近い丹後らしく海水も入りました。
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まんべんなくかけてやります。
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こちらの班はおいしそうな団子やおにぎりづくり!?
ふたたび混ぜ混ぜします。
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均一に混ざったら袋に入れて空気を抜きます。
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これで種ボカシの準備完成!
ここから400℃・日程度(夏ならおよそ2週間)嫌気発酵させて完成です。
「破裂に注意してねー」。と梅本さん。
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好気発酵のボカシづくりを実物を前に学びます。
みみずハウスの生ごみボカシ(コンポスト)です。
いろんな虫や微生物が競争しながら、協力しながら分解してくれます。
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作ったボカシはどう使うの?
ということで、事前に準備していた完成ボカシを畑にまきます。
この日は芽キャベツの定植に合わせて使います。
みんなでクワで溝を掘り、苗を等間隔において、その間にボカシを投入しました。
畝にはチビミミズたちがたくさんいて思わずうれしくなります。
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定植したら土をかぶせ、その上から落ち葉でマルチします。
刈草など身近にあるものも利用します。
「うちら(人間)がやる仕事は、これだけ!あとは自分で育つのを見守るんだよ」と梅本さん。
落ち葉マルチはなかなか大変ですが、土に住んでいるミミズや微生物たちの住環境を整えてあげることで生きている土が維持される。これはとてもとても重要なことです。
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お腹ペコペコ、畑でお弁当タイムです。
こーき(スタッフ)の作ってくれたシンシア(ジャガイモの品種)のポタージュスープ。最高!
午後は梅本さんの案内で畑を散歩。
ときどき農作物をその場で口にしながら、説明を聞きます。
夏の終わりに近づいていて、畑ももうそろそろ秋シーズンに衣替えです。
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写真はありませんが、食に関するDVDを観て、おやつ&シェアタイム!
私たちの住む環境とは(気候的に)対極にある村の暮らしを見て、命の循環や自然に活かされている私たちの暮らしを再確認しました。
おやつはこれまたこーきが作ってくれたカボチャケーキとココナッツ&いちじくアイス!
これも絶品で大好評でした!
今回参加できなかった人は残念ですが、次回はお見逃しなく!
☆★☆参加者の声コーナー☆★☆
・今回参加して、はっきりとボカシのことがわかりました。
・農業をしている自分の価値観を再確認できる会だと思いました。
・ボカシは奥が深くて語り尽せない。生きるための手段としてあるもの。スイカの映画はびっくり。
・ケーキおいしかった。
・じゃが芋のスープがおいしかった。
・苗のこと、勉強になりました。日本は豊かだということを再認識できました。物があふれているがゆえにオーガニックが個人の選択になってしまっているけれど、社会の選択として考えていけたらいいなと思いました。
・動物が(スイカを)食べて、種を運ぶ。畑でも感じているけれど、あらためて循環がすごいなと感じました。
・ボカシを栄養としてではなくて、漢方薬的に使っているということを実感できました。
・ボカシづくり、本で見るのと違って実際に作ることができて良かった。もっと自分の畑でもこだわってやっていきたいと思いました。
・一人でいつも畑の作業をしているけれど、大勢でやっていて楽しかったです。ボカシはこれから活かしていきたいと思います。
・ビデオを見て、人類の知恵を感じました。料理おいしかったです。
・いつも一人で(畑作業を)やっているので、大勢でやって楽しかったです。ビデオを見て、人間だけでは生きていけないんだなーと思いました。
・オーガニックをオタクの集まりから社会の仕組み化していきたいと思っています。
以上

竹林

竹の資源化に取り組んでいます。

あちこちに見られる放置竹林の竹を粉にして堆肥化します。

竹炭作りもいいですね、私は竹箒や竹馬、物干し竿なんかに使ってみたいですが、、、。

 

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京丹後市内の作業予定地を見てきました。

あ~、電線に竹が、、、

 

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中に入ってみると枯れたり倒れたり、美しく涼しげな竹林には程遠いです。

 

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番傘さして歩けるぐらいの密度がちょうど良いと聞きましたがどうなんでしょうか?

使い道と、誰でも手に入る仕組みを作ってどうにか地元資源を有効活用したいです。

 

夏休み環境出前講座

長かった夏休みも終わってみればあっという間、

子どもたちは一回り大きく、たくましくなったようですね。

エコネット丹後では、夏休み京丹後市内の放課後児童クラブさんで出前講座を行いました。

その様子をまとめてご紹介します!

(ちょっと長いです)

 

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紙芝居は子どもに大人気、静かに集中してくれます。

「海と空の約束」大型紙芝居、ず~っと昔の海と空の固い約束は今も守られているのかな、、、

(吉原クラブにて)

 

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ダンボール製手作りの「旬の食べ物パネル」です↑

丹後の子どもたちは本当に食べ物の旬に詳しい!

(長岡クラブにて)

 

 

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こちらはミミズ博士による「水のろ過実験」

泥水があっという間に流れてしまうのはどんなものを使ったとき?

たっぷりの水がゆっくりしみこんで、きれいにろ過されたのは

どんな材料を使ったとき?

地球でも同じことがおこっているんだよ。

(周枳クラブにて)

 

 

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こちらはエコネット丹後川内理事による電気の学習、

電気ってどうやって作るのかな?楽しく体験しながら教えてもらうと

意外とカンタン!

(網野クラブにて)

 

 

 

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「タケチャンファームのおっちゃんだぁ~」と

あっという間に子どもたちに取り囲まれる野木理事長、

相手は子どもでも、理事長の熱い思いは変わりません、

環境のこと、食べ物のこと、農業のこと、今すぐできる事をたくさんお話しされました。

(丹後クラブにて)

 

 

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こちらも紙芝居に子どもたちは集中!

身の回りのどんなものに石油や電気が使われているのかも一緒に考えてみました。

(久美浜クラブにて)

 

 

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こちらも川内電気教授の講座です。

発電キットがあるので目の前で電気を作ることができますよ。

(網野南クラブにて)

 

 

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ミミズ博士の持ってきたいろんなモノ、、、

「どれでろ過する??」「これがええちゃーう?」

(吉原クラブにて)

 

 

 

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川戸副理事長の出番です。

水のろ過実験にワークシートを組み合わせての講座。

わかったこと、感じたことなどを書き込むと実験の様子を振り返ることができますね、

もって帰っておうちの人にも教えてあげよう!

(弥栄クラブにて)

 

 

 

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夏休み最後は大人数の大宮クラブさんにて

ミミズ博士による水のろ過実験。

濁った泥水がホントにきれいになりました、

「飲んでええか?」

それは駄目です、、、。

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この他にも、エコネット丹後の事務局に自由研究の勉強に来てくれた子ども達もいました。

これからも色んなことを勉強して、自分で考えて、行動してほしいと思います。

  

竹野川クリーン大作戦

2012年7月15日快晴

竹野川クリーン大作戦実行委員会主催の「竹野川クリーン大作戦」に参加しました。

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午前9時に京丹後市丹後町庁舎に集合した猛者たち!

森本村つくり委員会・エコネット丹後・筆石子ども会・一般参加の皆様・京丹後市環境バイオマス推進課の皆さん総勢〇〇人

 

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タケチャンファーム近くのガタゴト道を通って、出発地点である丹後町大山の間人いせきに移動です。

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↑↑↑ココ、間人いせき。

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一足先にカヌーを降ろす谷津さん。お疲れ様です。

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理事長!キレイに草刈していただいたので余裕で川まで降ろせましたよ。(私、味田は見ていただけですが)

 

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さあ、いよいよ出発です!

川べりに引っかかっているビニールゴミや川底に沈んでいるゴミも丁寧に引き上げます。

 

 

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途中の荒木野橋で「はよこんかな~」大勢の見守り部隊。

 

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橋の上からここまでのゴミを一旦引き上げると、さあここから日本海までもう少しです!頑張ろう~

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河口付近で待ち構えていると、帰ってきました!

 

 

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向こうに見えるのは立岩、日本海まで川を下って無事帰還、テンキテンキ橋の下で上陸です。

 

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ここからは京丹後市環境基本計画推進員の皆さんも合流して、集めたゴミの内容物調査を行います、

農業用のビニール(マルチや肥料袋)が多く見られました。

またペットボトルや空き缶、タイヤ、炊飯器等も、、、、。

軽トラック〇台分、〇〇キロのゴミを回収してクリーン大作戦は終了です。

 

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その後、参加してくれた26名の子ども達に「海と空の約束」って大型紙芝居をしました。

森も、里も、川も、海も、みんなつながっているんだね。

 

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みなさん、どうもお疲れさまでした、昼食はBBQで交流会で~す。

クリーン大作戦を終えて、参加した一人一人が普段の生活を見直し、自然と人間とのつながりも感じられたのではないかと思います。

 

(報告)未来の食卓菜園づくり連続ワークショップ第3回しゅうかく編

こんにちは。みみずです。

去る7月14日(土)にオーガニックおやさい梅本農場にて、「未来の食卓菜園づくり連続ワークショップ第3回しゅうかく編」を開催しました。
当日は30名以上の方に来場いただき、みんな楽しんでいただき、心地よい場になりました。
以下に当日の模様をお伝えします。
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会場である菜園に徐々に集まってきます。
「前々回に皆でまいた種のところはどうなっているかな~」
第1回の種まき、土づくり編に来ていただいたHさんが開催前に観察。
関心を持っていただいてうれしいです!
葉物は収穫済みで第2弾が植わっていますが、果菜類は元気に育っています!
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収穫ツアーのはじまり!
背面に見えるのはナスたち。
「草をたくさん敷き詰めて育ててるよ。」
梅本さんの説明に熱が入ります。
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「草の下にはたくさんの生き物が住んでるよ」
草が暑さや日照りなど環境の急激な変化を和らげてくれ、
また雨で貴重な表土が流れるのを防いで生き物たちを守ってくれているんですね~。
ここ、私的には超重要なポイントです。
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珍しいフランスのおいも。
ごろごろ採れて楽しいー。
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トマトをその場でがぶり。
うんま~~~!
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最近はあまり見かけない肌がうっすら黒くなっている万願寺が採れたよ。
私はこの万願寺、味が良くって大好きです。

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スタッフも張りきって収穫だ。
材料がそろったら、お楽しみ料理の時間。
今日のメニューは、夏野菜の石釜ピザ、ラタトィユ、サラダ、そして旬の野菜や果物を使ったデザート。
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みんなでピザ焼き。
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焼き立てのピザをいただきまーす。
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特大ズッキーニの姿焼き?
芸術的ですねー。
たき火の火力で豪快に焼いて食べよう~!
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映画『未来の食卓』を超えた!?食卓の風景。
天気予報では開催も危ぶまれたのですが、イベント中見事に晴れて最高の食卓を皆で囲みました。
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食後になんと悠家さんのライブを聞けることに。
でも聞いているのは僕らじゃなくて、実は野菜や山の木たち。
鳥たちもぴよぴよ、ちゅんちゅん、コーラスで参加♪
素敵なひとときでしたー。
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鳥取から駆けつけてくれた全国ライブ料理ツアー中の幸田直人さんが作った旬の材料を使ったデザート。写真のブルーベリーは空詩土さんから。他にもかぼちゃの寒天?もありました。
デザートをいただいて団らんし、15時前に三々五々に解散。
その後、海へ温泉へと皆さん夏の休日を満喫されたようです。
以上、第3回しゅうかく編でしたー。
また次回の参加もお待ちしております!!
★☆★参加者の方々の感想を以下に一部、記載いたします。★☆★
・寝っころがって音楽を聞いたのがよかった。
・普段怒ってばかりいたのが、いろんなものからパワーを頂いて心地よかった。
・心地いい風、音楽、時間を過ごせてよかった。
・自分の畑でも新鮮な野菜が食べられたらいいなぁ。
・いい経験をさせていただきました。
・ほんっとうにありがとうございました。風も鳥も唄っているようでした。
・子供の声、子供がいるっていうことが良かった。
・薪と太陽光(ソーラークッカー)だけで、すべてここ(大地)から生まれるものが合わさってよかった。
・雑草と共存していけたらいいなと思いました。
・野菜など余分な味がしないということのすごさを感じた。
・食べ物と薪があることの心強さ、安心、気持ちのいい時間をありがとうございました。
・いろいろ勉強になることが多く、草に対する見方が変わりました。
・食べ物や薪をいただくだけでなく、人間も土にお返ししてあげなきゃ。
・楽しかった。皆で場を共有できること、こうした場をもっとどうしたら増やしていけるのか?
以上
(文責:みみず)

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mini_P1090328.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

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未来の食卓菜園づくり 連続ワークショップ第2回(報告)

こんにちは!

未来の食卓研究会の土大好きmmzです!
前回に続き、今回はもりもり編です。
お母さんや若い女性、食や環境、ライフスタイルに興味のある人を対象とするこのワークショップは今回もすんばらしい会になりました。
ん、自画自賛?
www気にしない気にしない。
早速みんなで森へレッツゴー!
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野間の岡本さんたちが進めている白滝プロジェクトでおなじみの白滝の森林に行きました。
「森と林の違い知ってる?」と梅本さん。
参加した人なら解りますよね?
忘れちゃった人は自分で調べて復習してください。
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管理されたスギ林の中に森の妖精が!
あ、じゃなくてかおりちゃんでした。
スギが巨大に見えますね。
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サンショウウオを研究しているケンセー君が森について豆知識を披露してくれました。
ふむふむ、これがブナでこれがシデで・・・。
私、mmzからも森で土ができるまでの話をさせていただきました。
写真は皆で手をつないで森を感じるアクティビティをやっています。
ムカデならぬミミズになりきって(目を閉じて)普段あまり使わない五感を働かせつつ、手をつないでお互いの信頼感を高めるゲームです。
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森と田のつながり、エコトーン(生態学でいう境界域)の大切さについて学びました。
命は全てはつながっていて、だからお互いに活かし活かされるんですね。
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きれーい!
森の中をとおって一滴一滴浸透してきた(集まってきた)水はきれい!
見ているだけで汚れた?私の心もきれいになる…。
え、ならない?
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命の水です。ぜひ拡大して見てください。
なぜ川の水が涸れないか?
四国地方や海外では涸れてしまう(渇水)時期がありますよね。
実はその背景にある森林の表層にポイントがあるんですね。
森と土の階層が豊富な水を育むために一役買っています。
先人たちの暮らしと今の森を作ってきた努力に敬意を表しつつ、ふもとに住む私たちは感謝して、なおかつもう少し森の保育にも貢献していきたいところです。
さて、ここからは菜園づくりに必要な落ち葉かきワークに入ります。
味土野の奥まで足をのばして皆で落ち葉かきです。
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落ち葉は道沿いにたまっているところからいただきました。
とても貴重な、菜園の材料です。
道沿いとはいえ、一度いただいた場所からは少なくとも3年はいただけません。
5年は間を空けておきたいところです。
落ち葉の下には腐葉土があり、腐植がたっぷり。
ここで多様な命が育まれるんですね。
身体を動かして実際に落ち葉を集めることで、森への感謝の気持ちも育まれます。
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ヤマナメクジ!
「食べると喘息が治るんだよ」と松見さん。
うーん、なかなか腰が引けてしまいます。
そっと元居た場所に戻してあげましょう。
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お待ちかね、お昼のお弁当タイム。
山で食べるお弁当は最高ですね!
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引き続き落ち葉集め。
子供たちも落ち葉ベッドを踏みふみしてくれています。
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3・28に皆でカニ殻や竹粉炭をまいて作った畝がこんなに緑に!
菜園が形になっています!
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おしくらまんじゅう状態の可愛いカブさん。
まびきついでに収穫しました。
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ほうれんそうの根はまっすぐで長いね!
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午後の部、公民館でパーマカルチャーのDVDを見ました。
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手作りお菓子、玄米で作るグレインケーキです。
ゆう子さんと明子さんが作ってくれました。
素朴で、とてもおいしかったです。
コーヒーは都倉さんがダイレクトトレードしている森のコーヒーです。
(大宮町奥大野にある「小さな食卓」さんで売ってます。)
DVD鑑賞の後、スタッフの都倉さんがタイの森のコーヒー農園の話を写真を交えてしていただき、さらに勉強になりました。
タイの焼き畑や家の話、暮らしの今を見ているとなんだか共通する部分があります。
遠いけれど、つながっているんですよね。
最後に、今回のワークショップの感想をシェアしました。
せっかくなので一部を紹介させていただきます。
・「原点である食(べること)を通じて私たちは世界とつながっている。その食材ができる背景を知ればもっと感謝できるようになる」
・「何を買うか、という積み重ねで社会が変わると思った」
・「人の意識が(こうした活動を通じて)変わることは楽しいコトやなー」
・「恵まれた環境に気づきました。パーマカルチャー楽しそうだな、って思いました」
・「平日5日間、山手線に乗っていたのがもったいないと思い、会社を辞めて畑へ来ました。やはり空気がいいなーと感じています。」
・「味噌汁がおいしかった。自分の手が使える(熊手のように役立つ)のがうれしかった。」
・「食べ物をいただく、という意味が少しわかってよかった。子供たちにも感じてもらえたらうれしい。」
・「なつかしく感じた。育てる、収穫する楽しみを感じたいし、感じてもらいたい」
・「落ち葉かき楽しかった。つながりを強く感じた」
・「一本一本の葉、草(が当たり前に存在すること)を感じる。すると人も何もかもすべて愛おしくなってくる。森から野菜、畑、草、虫・・・そしてまた森へつながりを感じる。」
・「いろいろな人が1つの共通の価値観を持てるのでは?原発などの問題があるが、大事なのは解決策を考えること、自分の生活の中でどうしたらいいか考えて実践していくこと。そういう価値観を共有できたらいいなーと思う。」
・「コンポストトイレに興味がある。生活の根源を見つめながら、というのが落ち着く。」
・「農業のことを取り上げて質問したことがなかった。給食をみると課題がたくさんあるが、良いところを見ていきたいと思うようになった。大きな流れを作っていきたいと考えている。」
・「落ち葉をいただいて申し訳ないと思ったけれど、それが有り難いと感じた。」
という具合に、今回進行役のスタッフ、中西さんの性格が表れてか、お世辞のない、素直な感想がさまざま飛び出しました。
以上、第2回の報告でした!!
~以下は皆で集めてきた落ち葉を、後日、農園の研修生さんたちがまいてくれた様子です~
5.12ワークショップもりもり編採取落葉散布様子04_ナッキー撮影.JPG
こちらはまく前です。
5.12ワークショップもりもり編採取落葉散布様子01_ナッキー撮影.JPG
わお~、なんだか森っぽくなりました。
気のせいかトマトやレタスたちも心地よさそうです。
5.12ワークショップもりもり編採取落葉散布様子05_ナッキー撮影.JPG
全体はこんな感じ。
未来の食卓につながる菜園がこうして一歩ずつですが出来ています!
全ての命とそのつながりに感謝して……次回は収穫編です!
*「未来の食卓菜園」は、命のつながりを豊かにするための1つの場であり、1つの生産のあり様でしかありません。こうなったから完成!ということはありませんので、皆さんのフィールドとも積極的な関与を求めていきたいと思います!